未分類

小学校受験で失敗しないために避けたい行動3点

小学校受験で合格可能性を高めるために、やったほうがいいことは色々な情報が溢れていますので、本日は避けたいことに注目して、特に気をつけたい3点に絞ってお話したいと思います。

子供の笑顔がない受験勉強

子供の受験結果から、最終的に合格に必要な要素はペーパーや巧緻性ではなく、笑顔や明るさを土台にした行動観察での差と考えています。

幼児は本来好奇心の塊ですので、長い小学校受験の塾通いも歯車が噛み合えば、楽しく通うようになります。この点、楽しく通っていなければ、子供の伸びに悪影響を及ぼす可能性があるので、早期に原因を解決したいところです。

子供に笑顔や元気が見られない場合、考えられる理由は色々あります。
・成績が悪いことを認識していて乗り気ではない
・他に楽しいことがあってそちらに夢中(ゲーム、お友達と遊ぶことなど)
・わがままを言うことに慣れてしまっている

無理して選抜クラスへ通うよりも、通常クラスの上位で自信をつける方が良いこともあります。原因を探して、子供が楽しんで通えるようにする工夫は必要です。

試験直前期の無対策の受験校追加

試験直前期になると、直前で出願校を増やしたくなりがちです。
本当にその気持ち、わかります。我が家も不安から某学校を増やしたいと考えていました。

しかし、やむを得ない状況にならない限り、勝負前から徒に増やすことはお勧めしません。

倍率10倍前後の最難関校を受験しようとする場合、倍率2倍~3倍の学校が簡単に見えるかもしれませんが、完全に錯覚です。

難関校では、ずっと前から学校の調査をして、HPも連日チェックして、考査内容や願書対策を続けてきたはずです。難関校こそ記念受験の方も多くいるので、十分な対策をしてきた方からすると、実質倍率は非常に低いです。

一方、倍率2倍~3倍の学校は、説明会などを頻繁に開催することが多く、ずっと通ってくれていた方を重宝しがちです。表面上のペーパーや巧緻性はそこそこできていても、付け焼刃で学校の事を良く知らないご家庭よりも、信頼あるご家庭の方を重視するのは仕方がないことです。

このため、併願するのであれば、その学校のことを事前に調査し、学校説明会なども少なくとも一年前から全参加するぐらいの準備をして、学校のことをよく理解してから準備すべきです。

ぎりぎりで不安になって出願する「とりあえずの出願」は、不合格によりお子様の自信喪失にもつながりますので、できる限り避けたいところです。
逆に合格した時の子供の盛り上がりは凄いです。

このため、忙しくはなりますが、とりあえずの出願をする場合も、早い段階から準備されることをお勧めします。

志望校を含む同日受験

志望校が重なる場合、時間帯によっては複数受験できる場合もありますね。
受験期はお子様の体力もついてきているので、体力的には2校程度十分可能でしょう。

しかし、本命校を含む場合は本当に注意が必要です。
学校は、この後何をするか、言葉巧みにさりげなく子供に聞いて来ます。

ここで子供が間違ったことを言ってしまったらそれだけで恐らく難関校の合格はありません。しかも、親の目の届かないところで聞かれていたら、不合格の理由も迷宮入りで、余計に悩むこととなります。

また、もう一つ大きな不安要素が、二つ併願することで、子供の志望動機や口頭試問の回答が定まらないことです。複数校あれば、学校名だけでなく、校風も求められるものも異なります。
保護者も同じ日に二校面接があったら対応に困ると思いますが、子供にも同じことが言えます。

本来、その学校にあった面接や口頭試問対策があるわけですが、使い分けをするのもリスクが伴いますので、実際は同一日時に複数受験する場合は本命度が高い方に統一すると思われます。

すると、やはり重視しない方は詰めが甘くなるわけです。

国立においても同様です。
学芸大学附属小など併願が可能な方は多いですが、朝が有利だったり、合格者に大きな偏りが見られます。2校受験できたとして、1校の合格可能性が実は低かったりします。

これらは日程上避けられないこともありますが、同日の複数校受験はできるだけ避けたいところです。一方で、毎日試験があっても一日一校に分けられれば、違いを補正することは十分可能です。親子ともどもだいぶ違います。

いいね!と思ったら蛍の光をポチリ

-未分類
-, , ,

© 2024 ホタブログ