小学校受験

スイングのペーパーが気になる方のための冬の過ごし方

大手幼児教室に通っている方で、スイングに通わなくて大丈夫かなと迷っている方もいらっしゃると思います。

私どもも同じような考え方でしたから、不安な気持ちはわかります。

スイングは合格実績と難しいペーパーのイメージが先行していますので、気になっている方が多いです。

まず、気になってどうしようもない、大手で優秀な成績の方は、一度早いうちに受講してみると良いと思います。
ここでいくらいっても、実際に体験しないことには疑問は消えないと思います。
スイングのペーパーはこの時期取り組むには難しい教材であり、良くも悪くも刺激を受けます。

受験が全て終わって感じましたが、スイングは合格のためのみならず、受験生家族の不安にもリーチしていると言えます。
先に学んで先行利益を得ておこうという考え方は、大学受験における進学校と同じですね。

ペーパーのレベル感で感じるところとしては、△の内側と外側に〇を書いて、内側の〇が通常の幼児教室の進度、△が小学校受験全体の出題範囲とすると、外側の〇がスイングというところです。先に広い範囲に取り組んでいるので、模試などでもスイングが強い、他校が太刀打ちできない、となるわけです。

サピックスの入塾テストの問題も頭を使う良問で、小学校受験と違う視点の問題も見受けられました。これと同様の空気をスイングから感じます。過去問を使って、もっと難しくしたらどうだろう、という意識がスイングの問題から感じます。

このような問題を作るのは簡単ですが、他の教室の多くは今のところ追随してません。
なぜかというと、小学校受験の問題自体が、どちらかというとペーパーの問題のレベルを上げていないからです。
寧ろ、一部の学校を除き、やや簡単になりつつあります。

このため、ペーパーのレベルは必ずしも難問を目安にする必要はないという考え方も根強いです。
冬はじっくりと、お子様の学習の進捗と歩調を合わせてじっくり取り組むと良いでしょう。この場合、ペーパーはやらなくて良い、という意味ではありませんのでご留意ください。基本的な問題を漏れなくしっかり押さえる必要があります。

迷ったらスイングを受講したほうが悔いはないですし、優良なお教室には違いありません。
今お通いの教室が先日ご紹介した大手であれば、ペースを保ちつつ追いついていきますので、お通いの教室の方針を信じて取り組むほうが良いかもしれません。以前お話した通り、いつまでも中途半端でいるのはまずいので、早い段階で方針を決めて頂ければと思います。

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