小学校受験

臨海セミナーの合格者水増し疑惑から予測される小学校受験塾への影響

丁度小学校受験塾の合格者数のテーマに触れようかと考えておりましたところ、本日、中学受験塾、臨海セミナーの合格者に関する報道が大きく流れました。

こちらの問題は端的に要約すると、
①塾側が子供たちを使って個人情報を濫用して勧誘していたのではないか
②合格者の集計を適切にしていなかったのではないか
という2点です。

この真偽についてはわかりませんが、次にすぐトピックになりそうなのが小学校受験です。

小学校受験においても、これほんと?と思われる合格実績がまれに見受けられます。

しかも、中学受験の全国学習塾協会※のような業界で決める基準もない?と思われますので、この問題は小学校受験でも何か起きる可能性があると感じています。

※「全国学習塾協会」が定める自主基準では、合格実績に含むことのできる塾生徒の範囲を「受験直前の6か月のうち、継続的に3か月以上在籍し、かつ受講時間数が30時間を超える」としている。

合格実績を基準に塾選びをすることは多いでしょうから、本当にこの数字は重要です。
もしそのような傾向が見え隠れすれば、他塾は今回の一件のように怒り心頭でしょう。
小学校受験では塾によって補欠合格を含めるか否かの集計基準も異なり、更にそれが守られているかどうかもわかりません。

今回、私どもがわかる範囲で申し上げると、正会員として通っていた教室以外の複数校につき、今のところ合格校について問い合わせがありません。このため、外部会員を含めるような対応はしていないと推定されます。

このため、そもそも数字が本当?という点や、二重に集計していない?という点などいくつかの疑問は残りそうです。
幼児教室選びの基準として、合格者数はあくまで参考にしておいた方が良さそうですね。

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